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デュタステリドの副作用

デュタステリドの副作用について

薄毛の改善に期待が寄せられるザガーロですが、副作用もいくつか報告されています。どのような症状が出る可能性があるのかを服用前に知っておきましょう。

 

デュタステリドの副作用に関して917名の男性を対象とした研究2)では有害事象頻度はリビドー減少 3.3%、インポテンツ 5.4%、射精障害 3.3%と性腺機能の低下を認めました。その他に確率としては1%未満の頻度で発疹や頭痛、抑うつ、腹部不快感、乳房の女性化や痛みなどの乳房の症状、そのほか肝機能障害やアレルギー反応、むくみやめまいなども報告されています。

しかし性機能関連の有害事象の発現割合は本薬群とプラセボ群においてほぼ同様であり、いずれも「非重篤であったこと」、「休薬により回復したこと」、「既承認の前立腺肥大症患者における市販後の安全性情報において有害事象は認められていない」ことから、性機能関連の有害事象が臨床上大きな問題となる可能性は低いと考えられます。

​しかし副作用は薬を服用してすぐに表れるものもあれば、長期的に服用することで現れるものもあり、服用する方の体調によっても変わってくるため、少しでも身体に異変を感じた時には、すぐに専門医に相談しましょう。 

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参考:グラクソ・スミスクライン株式会社 医薬食品局審査管理課「審議結果報告書」

1)Gubelin Harcha W, Barboza Martínez J, Tsai TF, et al: A randomized, active- and placebo-controlled study of the efficacy and safety of different doses of dutasteride versus placebo and finasteride in the treatment of male subjects with androgenetic alopecia, J Am Acad Dermatol, 2014; 70: 489―498.(レベル II)

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