AGAの治療法
一般的なAGA治療方法
AGA(男性型脱毛症)治療は大きく分けて「デュタステリド/フィナステリド」等のAGAの進行を抑制する薬と「ミノキシジル」等の発毛させる薬の2つがあげられます。
「デュタステリド/フィナステリド」は、毛髪を弱らせ抜け毛の原因となる男性ホルモン(DHA)の産生を抑制する事で薄毛の進行を防ぎ、「ミノキシジル」は頭皮の血流を改善し、毛包細胞を活性化する事で発毛効果を得ます。
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当院でのAGA治療プラン
当院ではより効果を実感して頂けるよう、上記の「AGAの進行を抑制する薬」と「発毛させる薬」の二つを組み合わせたプラン推奨しています。その他にもある程度毛量がある方や、治療によってある程度の発毛効果が実感された方には「AGAの進行を抑制する薬」だけのプランも提案させて頂いております。
患者様の中には併用禁忌であったり、副作用が強く出る可能性が高い方もいらっしゃいます。その為当院では丁寧なカウンセリングと問診で、患者様一人一人に合った最適なプランを提案させて頂きます。
AGA治療薬の服用方法
1日1錠を水かお湯で飲みます。毎日続けて服用して初めて作用が現れるため、飲み忘れに注意しましょう。飲み忘れを防ぐために、毎日同じタイミングで飲むことをおすすめします。また、食事の影響はないといわれています。「薬は食前・食後に飲まなければいけない」というイメージはありますが問題はありません。
飲み忘れたからといって翌日に2錠飲まないようにしてください。逆に副作用を招いてしまう恐れがあります。焦らず時間をかけて治療していく必要があります。
そのほか、デュタステリドはカプセル剤です。カプセルを開けて飲んだり、噛んだりすると薬剤が口腔や咽頭粘膜に刺激を与えてしまう危険性がありますので、そのまま飲み込むようにしましょう。
AGA治療の効果的な使用方法
発毛・育毛作用を引き出すには、正しい方法で服用する必要があります。自己判断で1日おきに飲んだり、飲まない期間があったりすると、有効的な作用を引き出せません。さらに服用期間が長引いてしまい、費用が高くなる原因にもなります。
薄毛の原因は複数絡んでおり、例えば生活習慣やストレス、間違ったヘアケアが要因となっている方もいます。その場合、病院で発毛薬を処方してもらったとしても、生活習慣やヘアケアも見直さなければ意味がありません。発毛薬を服用するのと同時に、薄毛となっている原因をできるだけ取り除くことが大切です。
そして注意したいのが、初期脱毛です。一時的に抜け毛が増えることで、前髪や生え際が薄くなる、細い毛が抜けるといった症状が現れるケースがあります。抜け毛が増えたことに驚いて服用を止めてしまう方がいます。しかし、デュタステリドやフィナステリド、ミノキシジルの働きによって、ヘアサイクルが正常に戻り始めたサインですので心配はありません。もし、太い髪がたくさん抜けている、初期脱毛かどうかわからないという場合は、医師に相談しましょう。